2020年11月30日
ミツボシ・久慈工場「峰 謹製」コテ完成!〜その3〜

10月の中旬に、岩手県久慈市にあるミツボシ ・久慈工場へ行き、工場見学とミツボシ日本製防具の最高峰「峰 謹製」を注文し、できる限りのオプション追加をしてきました!
※その1「ミツボシ・久慈工場「峰 謹製」を注文!」
※その2「ミツボシ ・久慈工場「峰 謹製」面布団完成!」
注文から約1ヶ月半、コテが完成しました!
今回は、紺革仕様なので、コテ頭、コテ筒の多くの部分で使われています。
自分の手の特徴とすると、手はあまり大きくないのですが親指あたりが少々厚めなので圧迫感のないように相談させてもらいました。
チラッと見えてますが、今回の飾り糸は「鉄紺」でお願いしました。
自分の中で、ちょっとした鉄紺ブームが来てまして、ここ数年で作った防具はほぼ鉄紺です笑
なんで?って聞かれたとしたら、持っている防具のほとんどが黒飾りや紺ピだったりすので、あきてしまったから・・・というのも一つの理由です。が、もともと青系が好きなんですね!!
それと、コテ頭の毛の量も変更しました。規定量だと安全性が高いのですが、自分はあまり仕様回数も多くない想定で、子供にバシバシ打たせることもないので「ちょっと少なめ」でお願いしました。
この具合を伝えるのは難しいですね(汗)
自分にあった、使いやすい理想のコテをオーダーできるのも「峰」シリーズがオーダーメイドだからです。
だからといって、良くも悪くも完璧なものができるとは思っていません。
面にしてもですが、使っていきながら馴染ませていくってことがなにより重要だと思います。
ご存知の通り、コテは剣道防具の中で一番の消耗品ですあり、海外製の安い商品なら1万円程度、国産の紺革コテの高級品だと5万以上、国産手刺しとなったら数十万するものもあります。
今では手の内交換するより、買ってしまったほうがや安く買ったりすることも・・・そこは、個人の考え方の違いなので否定するつもりはありません。
いろいろ防具やさんのいろいろなコテ、いろいろな素材のものを使って自分に合ったのものを見つけるのも良いでしょう!!
防具を知ると、いろいろと楽しいですね!みさんもいろいろ研究してみてください!!
さて、自分の峰 謹製はどのような仕上がりになるのか、楽しみです!!
以上です。
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