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2011年04月07日

偽物登場!?

こんばんはLET'S KENDOです。

あるサイトに「letskendo」名義で登録しようとしたところ、「すでに使用されております」と・・・ 
「偽物」という言い方には語弊があると思いますが、それが登録された時期はLET'S KENDO立ち上げ後だったので、私とすると「??」となってしまいました。
特に「LET'S KENDO」を公的機関に登録している訳ではないので、 法的にはまったく問題ないのですが、もし誰かがそれを見て、私の「LET'S KENDO」と勘違いしてしまったら、嫌だなって思いました。

ネット社会、匿名文化は良い面も悪い面もありますね。

週末には何かしらのネタを投入する予定ですので、来週からちょこちょこやっていこうと思ってます。

ちょこちょこLET'S KENDOをちぇっくしてみてください。

LET'S KENDOツイッターでもなんかつぶやくかも!?  


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2009年06月17日

剣道が強くなるには?? パート4 考える練習

今回はパート4(最終回)です。パート3では、必殺技を出すためのプロセス、そのための練習にのぞむ意識を書きました。
今回は、「考えるて練習する」についてです。

練習は、ただやってだけでも強くなれません。私自身痛感してます。今回のシリーズでは、強くなるために、陰の努力、「必殺技」というキーワードのもとに書きました。結局練習をたくさん行っても、一番重要なことは「目的意識」を持ち練習にのぞむということです。

話はそれますが、私の出身校は、インターハイなどにはよく出ている高校です。(私は出場していません) 大学に進学し、様々な高校の人と出会い、過去の練習の話をしました。私の高校では、夕方4時から遅くても7時には稽古が終わっていました。ランニングや筋トレも一切ありません。他校では、朝練、場合によっては昼過ぎから体育という名目で始まり夜まで練習している高校もざらにありました。さらに寮にいれられたり・・・たぶん、私の高校の倍以上練習しています。しかし、練習量に比例することなく、全国大会や練習試合では対等以上戦っていました。指導者の質の良い練習(指導力)+部員の意識が高かったではないかと思います。
強くなるためには、良い指導者に巡り合うことも必要かもしれまんせん・・・ しかしこればっかりは運というか、巡り合わせとしか言いようがないですが。

「考える練習する」ということは、目的意識を持ち、その為に頭をフル回転されるということです。いまいちわからなかったら、なりたい自分を紙に書いてみましょう。箇条書きでいっぱい書いてみてください。よく見れば、やならければならい順番が見えてきます。見えてきたら、始めましょう。
 私は、「強くなるために」というテーマで書きましたが、剣道は強くなることがすべてではないのです。

なんの為に剣道をやっているのか?なにを目的に練習するのか? ダイエット、運動不足解消、ストレス発散・・・ テーマはなんでもいいです。もう一度、深く考えてください。お腹を引っ込ませたいと思ったら、お腹を意識して面打ちをしてみてください。剣道でストレス発散している人は、ただ稽古するのではなく、いつもより声を大きく出してやってみてください。そしたら、もしかして打ちがよくなり、さらに剣道が好きになるかもしれません。

武道は、生涯できます。先日の全国高齢者武道大会(剣道)では85歳以上の部があることを知りました。様々な目的でやれることのできるすばらしいスポーツなのです。


最後に私は、尊敬する先輩に、練習中の「ひらめき」「意識改革」ということいわれたことがあります。未だに答えはわかりません。ただ、今回の「強くなる」というテーマで書き始めたら、少しわかった気がします。いまさらなんですが・・・。

以上です。

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2009年06月16日

剣道が強くなるには?? パート3 必殺技から得るもの

 今回はパート3です。パート2では、「必殺技を見つける」という意識を持つこと、追求することにより「技の引き出し」を増やすということをお話しました。
今回は、必殺技を見つけた後の話です。

 まず、話が逸れますが、私の先輩で、スタイルが直線的(単純)で試合を見ていても決して強く見えない方がいます。が、引き面という必殺技を持っています。背が高く、独特の間合いから打ちます。何年も稽古をしているので、いまは私自身が打たれることはあまりないですが、初めて稽古する人は食らっている姿をよく見ます。先輩は試合で、引き面で一本とり、あとは逃げ切るディフェンス力を身につけました。書き方は良くないですが、試合で勝つには必要なことなんです。

 さて本題ですが、必殺技を見つけた、または磨いている状況ということを仮定します。そこまで行けば、あとは技を出すタイミング見つける。どうやって必殺技を出すか、出す為の状況を作り上げるか。要するに、試合の主導権を握る、または、型にはめるということです。プロレスや水戸黄門を見れば、わかりやすいでしょう。この選手があの技を出したら試合が終わる、黄門様が印籠を出したらめでたしめでたしです。剣道の試合で、申し合わせやドラマではないので、必殺技を状況により何回か使うことはあります。ただ、「相手の意識を面なのか小手なのかわからなくして出す(意識を散らせる)」ということが重要です。さっきの先輩の話を例で出せば、必殺の引き面を打つために、見せ技的に、引き胴や引き小手を打ちます。うまくないのですが、問題ありません。見せ技なので、一本取れたらラッキーくらいの気持ちいいのです。当然、中途半端では追い打ちをされたりするので、気を抜いて打てという意味ではありません。

 必殺技を身につけた後は、試合の「作戦」を考えなければならないのです。そして、今回のブログのタイトルである「得るもの」は、練習内容が濃くなる、「高い意識」になるということです。
 頻繁に稽古している者同士であれば、必殺技もバレてしまい、通用しなくなります。そうなると、さらに他の技の重要性、パターン(型)を作らなければなりません。稽古中に考えること、意識することが増えるということは、より練習に集中し、高い意識持って行う事が必要となります。
 また、昨日のブログで必殺技を「見つけるために」模索していた様々な技の練習が、ここでは、見せ技、必殺技への前フリという形で生きてきます。もしかしたら、続けて練習することにより必殺技へ昇格する可能性も充分にあります。

「高い意識」で「考えながら」練習すること。

これが強くなる秘訣です。

明日は、パート4( 考える練習)(6/17 夕方更新予定)

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2009年06月15日

剣道が強くなるには?? パート2 必殺技を見つける

今回はパート2です。パート1では、「強い人は陰ながら努力をしてる」という話をしました。
今回は、練習にのぞむ意識を「必殺技を見つける」、「磨く」という、ただ「強くなりたい」、「試合に勝ちたい」という思い練習するより、さらに具体性のある目的意識を持って稽古をしてもらいたい、という話です。

必殺技は、仕掛ける方は「これを出せば勝てる!」という自信のある技、それを持つ事により相手に「脅威」を与える事のできるものです。相手としては、それを知っていれば「迷い」が生まれ、本来の動きができなくなり、「わかっていても食らってしまう」技です。
そして、身につけるには・・・ それは、当然練習するしかないのです。ただ練習していも身に付きません。初めは、自分の得意な技のアレンジ、追求していくといいでしょう。当たり前のことですが。

 特に重要なのは、新しく教わった内容が、「自分のためになる」、「自分のスタイルに合う」と思ったものを取り入れ、とことん追求してくことです。また、指導され、「なんか打ちやすい」と思ったもからやりましょう。それを地稽古で試し、家で考え、試合で出し、改良していってください。似たような技を他の人はどういう風に使っているか研究することも重要です。結果的に「これは必殺技にならないなぁ」と思っても構いません。必殺技にならなくても、その技は身に付いています。自然と地稽古や試合で出せるようになっています。

 「必殺技で一番大切なことは、技を出すタイミング」

指導者からの指示をそのままやっているだけではダメです。当然、基本として知っておくことは大切ですが。
アレンジしながらやっていれば必ず見つかります。多くのことはやらなくていいのです。一つの技に集中し、自分で結果を出してください。積み重ねることにより、「地力」がつくことにつながるのです。

明日は、パート3( 必殺技から得るもの)です。(6/16 夕方更新予定)

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2009年06月14日

剣道が強くなるには?? パート1 陰の努力

 let's KENDOとして、いままでは更新情報などを書いていましたが、今回はテーマを掲げて書きます。ずばり「剣道が強くなるには??」
 このテーマ、私はいまだに剣道をやっていますが、もう10年くらい考えないかったテーマです。私自身の今のテーマ(いや課題)といえば、剣道をしながら、太ってしまった体型をどうしら昔の体型にもどせるか?ということばかり考えていますが・・・

 今回は「強くなるため」に、私が高校生のときに考えたり、習ったことを思い出して書きたいと思います。が、私は結局、試合にでることも強くなることもできませんでしたが・・・・残ったのは、一応名門といわれる高校を卒業できて、先輩、同級、後輩たちがやけに強かったってことくらいです。

 まず、稽古をすることは当然です。集中する、声を出す、気合いを入れる。これは基本です。それは、みんなやっていることです。同じことをやっても、同じようにしか強くなれないというのが前提であり、基本的考え方でこれから書きます。

 ここからは、強い人、強くなった人の話です。部活の練習は精神を集中して行い、家に帰ったら走り、素振りをしたり、さらに休日でも部活の練習があり、その後にはトレーニングジムに行き筋トレをするなどの努力をしていました。
 また、その日の練習内容の日記をつけて復習し、次の日の練習につなげていたのです。稽古では、考え、体で覚え、書く事により、思い出し脳に記憶させる。利点とて、日記を付けることにより、調子が悪いときに読み返し、きっかけをつくることも可能になるです。選手に選ばれるような人間は、一つのことにのめり込める、集中力のある人なんです。

強くなる、強い人には必ず秘密があるのです。見えない努力があるのです。また、剣道は運動神経がすべてではないのです。陸上競技のように、早くは走る、高く飛ぶなど、一つが飛び抜けてすごくなくていいのです。自分に合ったスタイルを確立できれば、試合に勝つ事ができるのです。剣道は無差別級です。身長160cm、体重60kgの人間が、190cm100kgの人間と試合することがあるのです。小さい人は、当たり負けすることはありますが、それぞれの特徴を生かした試合をすればお互いに勝機はあります。現実的ではない例えですが、格闘技で体重60kgの山本KIDと100kg以上のヒョードルが対戦することはまずないですが、剣道なら実現できるんです。ちょっと話がそれすぎてしまいました。

なにより、基本的なことですが「強くなる!!」という強い意思を持つことが絶対的に必要です。そして、そのことに集中できて、考えることができる人が強くなれるんです。ほどほどの心意気なら、ほどほどに強くなるでしょう。

明日からは、具体的にどうしたら良いかということを書きたいと思います。

明日は、パート2 必殺技を見つける(6/15 夕方更新予定)

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